ヨガで血流を良くして、美肌になろう。運動が苦手な方にもオススメです♡

ヨガをしている人がキレイな印象はありませんか？化粧水など外側からのケアはしていますが、内側からのケアを行っている人はまだまだ少数派です。
ハリがあってつややか、そしてトラブルがない肌は肌の生まれ変わりを促進する血流が大きく関係しています。

また、日ごろの生活習慣によっても肌は大きく影響を受けてしまいます。ヨガは健康効果だけでなく、健康になることによる美容効果も期待できると言われています。ヨガが美容に良い理由とその実践方法をご紹介します。

肌は内臓の鏡？ヨガがいい理由。

東洋医学でも肌は内臓の鏡と言われるほど、体内の健康は肌の美しさに反映されます。

摂取した栄養分などは生命維持のために内臓へ栄養や酸素は優先的に使われていますが、内臓の働きが良ければ肌に栄養や酸素が充分に回ります。すると肌は生まれ変わりもできますし、自分で肌を守る機能も正常に働るため美しくなれるのです。逆に、内臓の働きが悪いと肌に栄養が行き渡らないだけでなく、肌の表面に老廃物が蓄積してくすみの原因にもなってしまいます。

ヨガのしなやかな動きと深い呼吸は内臓とメンタルを緩やかにメンテナンスしながら健康的に整えられることから美肌に効果的であるとして非常に注目されています。

ヨガを行う際の呼吸である腹式呼吸には副交感神経に働きかけて自律神経のバランスを整える作用があります。自律神経は交感神経と副交感神経で構成されており、この2つがバランス良く働くことで体内の働きをコントロールしています。交感神経は緊張状態や活発な状態、ストレスのある状態で優位となり、副交感神経はその逆でリラックスしている状態で優位になります。

自律神経は私たちの背骨に沿って全身に張り巡らされており、内臓機能にも関係しています。自律神経のバランスが崩れていると内臓の働きが低下するだけでなく、血行も悪くなってしまいます。その結果、老廃物が蓄積するだけでなく、炎症が起きやすく、症状も長引きやすくなってしまいます。つまり、ヨガを行い自律神経を整えることで血行の改善だけでなく、血行の改善による老廃物の代謝促進、内臓機能の改善が期待されます。

さらに、ヨガを行うことで幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌も促進されます。セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌に関係していることから、体内時計を整えて、より良い睡眠を手助けしてくれます。良質な睡眠は細胞の修復を促してくれるため、美容にとって非常に効果的です。

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スキンケアが肌の外側から保護しながら整えるのに対して、ヨガは肌を内側から整えることで素晴らしい効果を発揮します。
始めてから翌朝すぐ効果が出るというわけではありませんが、少しずつ健康な肌が育っていきます。

インドで生まれて古くから行われているこのエクササイズはゆったりと深く行う呼吸と無理のない動きで固まった筋肉を柔らかさを取り戻すことで、内臓の動きや位置を正常なものに戻すことが出来るのです。このエクササイズを続けていくと、身体は内側から健やかさを取り戻し、さらに不調の起こりにくい状態になります。

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さらに内臓が正常に働くことによって肌のすみずみまで栄養と酸素を含んだ血液が回り、肌が本来持っている機能もきちんと働くので、美肌になるというわけです。また色々なポーズによって内臓の不調を軽減させていくことも多いので、血液の流れの滞りやむくみが原因の肌の不調が起こりにくくなります。

また、ヨガはランニングのようにつらい運動ではありませんが、少しずつ体内の無駄な脂肪を落とし、筋肉の形を整えながら鍛える効果も持っています。だから、美肌にしながら同時に体型を整えることもできるのです。美肌になるポーズを1つピックアップするなら、美肌育成に欠かせない腸活のためにも橋のポーズをおすすめします。その方法をご紹介します。

橋のポーズ

1. 床に仰向けになる。
2. 息を吸いながらあごを引きながら、膝を立てて楽な幅に足を開く。
3. 息を吐きながら、おへそを意識しつつ、ゆっくりと腰を高く持ち上げる。このポーズをするときは太ももと両足内側は平行にして、両膝が開かないように気をつけながら、お尻を下げず一直線を意識する。この状態を30秒キープし数回呼吸。
4. 最後に、息を吸いながら腰を下ろし、息を吐きながら体をリラックスさせる。