学生時代は自然とできた友達も、大人になると昼間は仕事で繋がっている人ばかりで、プライベートまで親しい関係を築くことはとても難しくなります。
かといって、仕事が終わった後に習い事やスポーツジムに行ったり、土日を潰して友達探しをするのも大変ですよね。家に居ながら友達探しをするなら、マッチングアプリがおすすめです。
マッチングアプリとは、条件が合う人や自分が興味を持った人・自分に興味を持った人とメッセージの遣り取りをすることで繋がりを持ち、交流するアプリのことです。
多くは男女の出会いを求めるものですが、中には友達探しを目的としたアプリもあります。
ここではマッチングアプリを利用した友達探しのコツや体験談をご紹介していきます。
自分のラインをしっかり引く
マッチングアプリで友達探しをする場合、まずどのようなラインを引くかが重要になります。
・異性はOKか?
・異性も友達探しの対象にする場合は恋愛に発展するのは構わないか?
・直接会う友達が欲しいのか?
・趣味を共有したいのか?
などなど。
特に重要になるのが、女性がアプリに登録する場合の男性に関してです。元々マッチングアプリは男女の出会いの場として盛んに用いられており、男女比も男性の方が多いことが大半なため、女性が登録すると多くの声がかかります。
女性側に恋人募集や婚活の意思がなく、プロフィールに「友達募集」と書いていたとしても、そこを無視して男女の仲に進展しようとするメッセージを送られることもとても多いです。
もちろん中には、最初はその気がなかったけれど、メッセージの遣り取りをするうちに相手のことが異性として気になるようになってきた、ということもあるでしょう。
リアルでも友達から恋人へと関係が変わることがあるのですから、そういう関係性の変化は決して悪いものではありません。
しかし、少なくとも現在は恋人が欲しくないという人にとっては少々頭の痛い問題ですね。
「友達探し」専用のアプリを使う
マッチングアプリを利用して友達探しをするなら、「友達探し用」のマッチングアプリを利用すると良いでしょう。
マッチングアプリというと男女の出会い目的の印象が強いですが、実は同性の友達を探すためのマッチングアプリも存在します。
特に女性が女友達を探すためのアプリは、最初から男性の利用が禁じられていたり、男女の出会い目的と分かる発言やメッセージを送った時にはアカウント停止の措置をとられることも少なくないため、女性でも安心して利用できるのが特徴です。
「恋人探し」ではないことを明確にする
しかし、男女混在のマッチングアプリの方がユーザーが多いのも確かです。異性の友達が欲しいという場合は、こちらを利用しても良いでしょう。
ただし、男女問わず最初に「友達募集」、「恋人は求めていない」という旨はしっかり伝えておくか、プロフィールに記載しておくことをオススメします。
気を付けたいのは、「友達募集」には「身体だけの関係」などが含まれることもあり、中には既婚者が都合の良い相手を探しているという悪質なケースもあるという点。
そういう場合は、もちろん誘われたら断固としてNOを貫き、その人とは二度と連絡を取らなければ良いだけではあるのですが、押しに弱い女性だと流されてしまうことも……。
既婚者と知っていて関係を持った場合、もしその関係が相手のパートナーに知られることになると慰謝料を請求されることもあるので、ご自身のためにも十分注意し、既婚者と分かった時点でフェードアウトしましょう。
たとえ肉体関係がなくても、奥さん目線では「マッチングアプリで出会った男女」というだけで怪しいため、トラブルになる可能性は十分にあります。
男女が出会うマッチングアプリで友達探しをするなら、その人が信頼に足る人か、直接会っても大丈夫かを見極めることが重要ですね。