マッチングアプリを利用したいと考えたときに、やはり「怖い」や「心配」といった気持ちが先行してしまいますよね。
事前にある程度のプロフィールがわかったり、メッセージでやりとりをしているとはいえ、どこの誰かもわからない人と会うわけですから、その心配もわかります。
では実際に具体的な危険性とはどのようなものがあるのでしょうか。
マッチングアプリの危険性とは?
危険性①知り合いにバレてしまう
1つ目に、自分がマッチングを使っているということを、職場や身内、友達にバレてしまう危険性です。
プロフィールの顔写真はもちろん、あなたのことを知っている人がプロフィール欄を見てしまうと、貴方がマッチングアプリを使っていることがバレてしまいますよね。
“プロフィールの公開設定などを非公開にする“などの対策をするとバレずに安心です。
危険性②サクラや業者も存在する
2つ目はサクラや業者とマッチングしてしまうことです。
サクラというのは、アプリの運営側で雇ったヤラセのユーザーのこと
業者とはマッチングの運営とは直接関係はないですが、別の会社が利益のためにアプリを利用している人たちのこと
真面目にマッチングがしたい人達からしたら迷惑極まりないですよね。プロフィール欄をしっかりと確認して魅力的な文章しかない場合は注意するとよいでしょう。
危険性③事件や犯罪に巻き込まれる可能性
3つ目は事件や犯罪に巻き込まれる可能性です。
マッチングアプリでは相手の身元をしっかりと保証してくれる人がいないわけですから、もしかしたら相手は危ない人かもしれません。
「なんとなくこの人危ないな」とか「怖い」と感じた時は、通報報告などを使ってすぐに対処をしたほうが良いですよ。
マッチングアプリでよく聞く危ない話は、ぼったくりバーなどに連れて行かれてしまう金銭詐欺や、経歴や身分を詐称して、別人になりすます結婚詐欺、マルチ商法や宗教法人の勧誘などがあります。
マッチングアプリなどに慣れていない最初の頃にわけも分からず騙されてしまうことが多いようです。相手のプロフィールなどを慎重に吟味してそもそも巻き込まれないようにすることが大切ですよね。でも万が一引っかかってしまった場合には、警察や国民生活センターなどに相談することが大切です。
危険性を回避するために
こうした危険性を回避するためには、どのようにしたら良いのでしょうか。まずは、マッチングを急がないようにして、相手のプロフィールや様子をしっかりと確認して慎重になることが大切です。
危ない感じや嫌な予感がした場合は、マッチングをしないというのも手ですよ。
次に、自分が使うマッチングアプリを安全性の高いものにするということです。昔はいわゆる出会系アプリと言われていた時代に、安全性も高くなく、犯罪やトラブルに巻き込まれるという事例が数多くありました。
そのために、国から規制が入り、法律を整備しました。その結果、マッチングサービスを提供するために、「インターネット異性紹介事業」という国の許可が必要になったのです。
つまり「インターネット異性紹介事業」の許可があるマッチングアプリは、国が認めたという安全の証明でもあるのです。
また、完全無料のマッチングアプリもあるものの、ほとんど会える確証がないので、避けたほうが無難ですよ。
例えばサクラや業者が多かったり、個人情報が不正に流出してしまったり、他の悪質サイトに誘導される危険性がありますよ。無料だからと飛びついてしまうと痛い目を見てしまうのです。
安心できるマッチングアプリは、
ユーザーの悪質行為を監視する体制が定期的にしっかりと整っている
免許証などの身分証を使った年齢確認が徹底されている
ユーザー自身が通報できる機能が備わっている
などを確認するといいですね。
正しくマッチングアプリを使えば、きっと素敵な人と出会えるはずですよ。知識を備えて、危険を回避して素敵なマッチングを見つけてみてくださいね♪