美容、ダイエット、、、色々メリットだらけの半身浴。
ゆっくりお風呂につかることがいいとは分かっているけど、平日は仕事で忙しくシャワーで済ませてる方は多いですよね。
または、お風呂に長時間つかるのが苦手という方も案外多いかと思います。
そんな方におすすめしたいのは全身浴です。
まず、半身浴と全身浴の違いをご紹介していきます。
半身浴と全身浴の違いとは
半身浴
半身浴は、まずぬるめの温度が適しています。
38度～40度ほどがいいと言われています。
なぜぬるめがいいかというと、じっくり時間をかけて体を温めることで
体への負担も少なく、体の芯から温まることができるんですね。
なので、お風呂を上がったあとも湯冷めをしにくく、睡眠を促す効果も期待できます。
冷えを改善でき、リラックス効果が高いのが半身浴のメリットですね。
肩にタオルをかけたり、定期的にかけ湯をするなど、お風呂につかっていない上半身を冷やさないことも大切ですよ。
入浴時間は20~30 分程を目安にしましょう。
全身浴
全身浴では、お湯の温度は40~42℃くらいの少し熱めの温度に設定しましょう。
また入浴時にはいきなり熱めのお湯に入ってしまうと、心臓など体への負担になってしまうので
手足など心臓から離れた部分からかけ湯を行い、体を慣らしてから入浴するのがポイントです。
全身浴のメリットとしては
熱めのお湯で心臓に過度な負担をかけることで、血行促進を促し
また、上半身までお湯に浸かることから、水圧によるマッサージ効果で全身のコリがほぐれ、浮力によるリラックス効果も期待できます。さらに、半身浴よりも多くのカロリーを消費することが報告されています。
全身浴の方法は
3分全身浴→5分程休憩→3分全身浴→5分程休憩→4分全身浴
上記のように、休憩をはさみ休憩中に髪や体を洗ったりする反復浴というのがオススメですよ。
休憩をとりながらトータル10分程お湯に浸かりましょう。あまり長時間、入浴しているとのぼせてしまったり
半身浴・全身浴することのメリット
しっかり湯舟に浸かって汗をかくことはやはり、美肌効果や美容効果は高いようです。
半身浴では下半身だけに水圧がかかることで下半身の滞った血液を効率良く心臓に戻して、全身へと巡らせてくれます。全身浴は短時間で
半身浴を行うことで血流が良くなるだけではなく、胃腸の働きも活発化します。
胃腸が活発化することで食欲が増して、身体全体に栄養がいきわたるのです。
身体全体に栄養がいきわたらないと、身体の不調を感じやすくなります。
美肌効果だけではなく、健康面から考えても半身浴・全身浴は有効ですね♡
更に、半身浴に美肌効果があるのは「睡眠を促す効果」も期待されているからと言われています。
湯舟に浸かるということは適度な疲労感を与えてくれます。
その結果、身体に負担をかけないまま快眠効果を期待できます。
疲れた時はぐっすり眠れるので、睡眠の質をあげるためにも半身浴は有効なのです。
美肌効果は、やはり血流が良くなることが一番と言われています。
先述したように、血流が良くなることで身体に栄養がいきわたり、老廃物を出しやすくなるのです。
老廃物を身体に溜め込んでいると、さまざまな悪影響を及ぼします。
半身浴・全身浴で気を付けたいことは？
半身浴・全身浴で気をつけたいことは「適度」を心掛けることです。42℃以上の熱いお湯に浸かると交感神経を刺激してしまうため、その後の睡眠に影響を及ぼしてしまう可能性があります。38~40℃の適度な温度のお湯に浸かることで副交感神経を刺激し、リラックスすることで疲れがとれやすくなります。
また、半身浴によって基礎代謝が向上する効果は 6週間を目処に頭打ちになってしまうため、6週間目以降はしばらくシャワーで済まし、その後また半身浴を再開するといった方法をとるとこで半身浴のダイエット効果を最大限に発揮することができると考えられます。
＊6週目以降は入浴による温熱刺激に「慣れ」が生じることで、刺激として感じられなくなることが頭打ちの原因だと考えられています。
入浴前にはしっかり水分補給を！
mL もの水分が汗となって出ていくと言われています。そのため、風呂上がりの身体は軽い脱水症状となっており、血液が凝縮されて血管が詰まりやすくなっています。そこで、入浴前には喉が乾いていなくてもコップ1~2杯程度の水分を摂り、入浴中もこまめに飲めるようにお水を用意しておき意識的な水分補給を心がけましょう。
美容効果・ダイエット効果・リラックス効果を求める人に、やっぱり半身浴・全身浴はおすすめですね。
継続して続けることで、身体の内側から綺麗になれるのではないでしょうか。
ぜひ入浴方法を組み合わせることで、心身ともにキレイになりましょう！
