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髪のケアにオススメ?今注目のベビーオイルの使い方とは

皆さん、髪の毛の保湿には、何を使っていますか??

髪のダメージや乾燥が気になるときにはアウトバストリートメントがおすすめです。アウトバストリートメントとは名前の通り「お風呂の外で使用するトリートメント」のことで、洗い流す必要がないことから「洗い流さないトリートメント」とも呼ばれています。
アウトバストリートメントには、植物性のブランドのオイルや髪をまとめてくれるクリームなど様々な商品がありますよね。
でもどれもいいものを買おうと思うたびにどんどん値段が高くなる。。。
サロン専売品などもここ最近はネットで購入することもできるんですがどうしても値段が高い。。
そんなあなたにお手頃価格で大容量で保湿力バッチリの商品があるんです。

それは、
ベビーオイル」です!

えっベビーオイルって赤ちゃんのためのものじゃないの?と思ったあなた!
ベビーオイルを甘く見てはいけません。
赤ちゃんの保湿のために使うので安全性も確かなうえ、保湿力が半端なく、全身に使える、大人にもとっても嬉しいオイルだったんです。
最近では、髪の毛の保湿効果で話題になっているんですよ♪

ベビーオイルって何でできているの?


ベビーオイルは、主に「鉱物油(ミネラルオイル)」と「植物油」の2種類に分けられます。

ミネラルオイルは石油から不純物を除去して高純度に精製された油です。石油と聞くと良い印象を持たないかたも多いと思いますが、ミネラルオイルは反応性が低く、酸化しにくい性質であることから、医療現場や化粧品の成分としても利用されており、子どもから大人まで安心して使用することができます。
ミネラルオイルは分子量が大きいため、肌に浸透せず皮膚上に薄い膜を形成することによって外部からの刺激を遮断してくれるっことによって皮膚表面を保護してくれます。また、オイルの膜によって肌表面からの水分蒸発を抑えることで乾燥を防いでくれます。

商品によっては劣化を防ぐための添加物がはいっていることも多いので、気になる方は成分表示を確認しましょう。

一方で、植物油はオリーブ、ホホバ、ひまわりなどを原料として植物から抽出されたものなのでお肌にやさしいですが、ミネラルオイルに比べると分子量が小さく肌に吸収されてしまうため保湿時間は短く乾きやすいです。また、原料となった植物によって含まれる成分が少しずつ違っているため、それぞれの効能があります。髪内部の補修や、髪質改善の効果が期待できるものもあります。
ただし、アレルギー反応を起こす方もいらっしゃるのでパッチテストなどで確かめてから使用することをおすすめします。また、酸化しやすい商品もあるため保存の際には注意が必要な場合があります。

ベビーオイルの活用法

①ドライヤーの熱から保護するために


お風呂からでた後に髪を乾かす際に保護する「ヘアオイル」の代わりにできます。
使い方は、簡単!
ドライヤー前の濡れた状態の髪の毛にベビーオイルをなじませるだけ!
濡れた髪の毛の表面をベビーオイルでコーティングすることで、乾かし過ぎによる髪の乾燥を防ぐ効果があります。

②お風呂前の頭皮マッサージに!


ベビーオイルはもちろん頭皮にも使えます。
美しい髪はまずは頭皮から!

頭皮マッサージの前にブラッシングをして汚れやほこりを落として10円玉くらいのサイズのベビーオイルを手に取り、手のひら全体になじませ指の腹で優しくほぐすようにマッサージしましょう
マッサージ後は丁寧にシャンプーして洗い流し、頭皮にあまりベビーオイルが残らないようにしましょう。

③濡れ髪スタイリングに

今流行りの濡れ髪スタイルにもベビーオイルは大活躍です!
乾いた髪の毛先に少量なじませることでツヤ感をだすだけでなく少し多めにとれば簡単にセクシーなウェットヘアに♡
更に髪の保護も同時にできるのでオススメです!!
つけすぎると前髪が割れてしまうのでつけすぎは気をつけましょう。

④巻き髪のスタイル保持に

普段、アイロンで髪を巻くひとも多いはず。
でもすぐに取れちゃって残念な思いをしているかたも多いはず。
でもカールアイロンで巻き髪をつくった後に少量なじませるだけで巻き髪がキープできちゃいます。

ベビーオイルの気を付けるべきポイント!


ベビーオイルは、正しく使っているればとても便利ですが、使い方によっては、髪を痛めてしまうこともあります。

①つけすぎは注意!!

ベビーオイルは、つけすぎてしまうとべたついて見えてしまい見た目が悪くなります。
あれ??お風呂入ってない??って言われた方もいらっしゃるみたいです(笑)

しかもつけすぎため取り除くために洗おうとすると案外落ちにくく、何度もシャンプーをするハメに、、洗い過ぎが原因となって髪を痛めてしまいます。
使いすぎないように基本は1~2滴と覚えておきましょう。

②長い時間の利用は避ける。

鉱物性のベビーオイルは、水分が蒸発してくれるのを防ぐ保湿効果があります。
しかし長い間表面がコーティングされた状態がつづくと、髪の毛に必要なが成分を外部から吸収することができなくなります。
水分もだんだんと足りなくなり逆に乾燥が進んでしまうので注意しましょう。
もし乾燥が気になる季節に使いたい方は、鉱物性ではなく植物性のベビーオイルを使うと髪に浸透して栄養を与えてくれるので保湿の持続性はないですがオススメです。

③シャンプーでしっかり洗い流す。


ベビーオイルは、髪の毛や頭皮にのこっていると酸化して臭いやベタつきの元になってしまいます。ベビーオイルは、髪をケアするアイテムではないので普段通りのシャンプーだと落ちにくいので最初全体的に洗いながし、次に毛先だけもう一度シャンプーして洗い流すようにしましょう。

まとめ

ベビーオイルは、低コストで簡単に今流行りの濡れ髪ヘアにできるので大人気アイテムですが、使い方だけは間違えないようにしましょう。
これであなたもワンランク上の女性になれるはず!!